J-ROCKFESGUIDE
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2026年5月2日

VIVA LA ROCK開催中 — さいたまスーパーアリーナでGWを過ごすという選択

2026年5月2日から5日まで、さいたまスーパーアリーナでVIVA LA ROCK 2026が開催されている。GW後半の関東に住む者にとって、ヴィバラは「日帰りでも泊まりでも、どちらでも成立する屋内フェス」という独特の立ち位置を保ってきた。今まさに開催中の現場の空気を踏まえて、このフェスを過ごすことの意味を整理しておきたい。

都心から1時間、帰宅可能なロックフェスという発明

ヴィバラの最大の特徴は、さいたま新都心駅を出てすぐ会場、という導線の短さに尽きる。山中の野外フェスのように移動と宿に体力を奪われない。終演後にそのまま電車で帰り、翌日は普通に出社する人が珍しくない。

GW中、東京を離れずに大型のロックフェスを浴びられる場所として、関東のリスナーにとってヴィバラはホームベースのような存在になっている。屋内なので天候に左右されないのも、夏フェスや春の野外と並べたときの大きな差だ。

ヴィッキーとビバラガーデンの、あの空気

アリーナの外、ビバラガーデンにはフェスマスコットのヴィッキーが歩き回り、埼玉のコバトンや各地のゆるキャラが集まる時間帯がある。あるGW参戦者はこの光景を「ゆるキャラ大集合」と書いていた。

ロックフェスとゆるキャラ。本来交わらない二つの文化が、さいたまという土地で素直に同居している。子連れで遊びに来るファミリーと、目当てのバンドのために朝から並ぶリスナーが、同じ広場で共存できる空気が、ヴィバラのもう一つの顔だ。

アリーナ改修問題と、それでも開催されている今

さいたまスーパーアリーナは2026年初頭から大規模改修に入る計画が報じられ、ヴィバラの将来的な会場が話題になった時期があった。「さいたま新都心じゃないと寂しい」というファンの声もタイムラインに流れた。

それでも今年、ヴィバラはこの会場で開催されている。当たり前のように毎年戻ってくるGWの定位置が、いつまでも当たり前ではないかもしれない——その前提を持って今年の4日間を過ごすと、見える景色が少し変わってくるはずだ。

4日間の選び方

ヴィバラは複数日通し参戦する人もいれば、目当てのバンドの日だけピンポイントで入る人も多い。屋内・帰宅可能・GW期間という三条件が揃うことで、参戦の柔軟さが生まれている。

5月5日まで、さいたま新都心は音楽の街になる。今日これから入場する人も、明日参戦する人も、現場で感じた空気をJ-ROCK FES GUIDEまで教えてほしい。